宴会場の選び方のポイント!宴会の幹事おすすめ検索サイト5選!

公開日:2024.1.24 / 更新日:2024.9.30

宴会の幹事をする際に最も悩むことは、「宴会場の選び方」ではないでしょうか?宴会の幹事を任された方に向けて、宴会場の選び方について解説します。

宴会場の選び方のポイントは以下の通りです。

  • 人数変更やキャンセルの際のルール
  • アクセス
  • 料理やドリンクの質・ラインナップ
  • 設備の充実度・清潔感
  • サービスの質
  • 感染症対策の有無

会場ひとつで宴会の満足度や盛り上がりが変わることもあり、幹事にとっては重要な仕事となります。

そこで今回の記事では宴会場の選び方についての進め方や確認するべきポイントと最後におすすめの宴会場探しの検索サイトを紹介します。

参考にしていただければ、失敗のない宴会場選びができるようになるはずです。

宴会場選びの進め方

宴会場を選ぶためには、実はさまざまなコツがあります。

宴会場の選び方で失敗したくない方は、次の3つのステップとコツを意識しながら選んでください。

ステップ①条件を整理する

宴会場を選ぶときにまず意識したいのは、条件を整理することです。

条件は料金や人数、雰囲気に合うかどうか、宴会の趣旨にあっているか…などさまざまでしょう。

まずは以下でご紹介する4つのポイントを意識して、宴会をするために必要な条件を整理してみてください。

宴会の趣旨・方向性

宴会場選びのポイントとなるひとつめは、宴会の趣旨・方向性に合っているかどうかです。

たとえば経営者同士のパーティーであれば、ホテルなどフォーマルな会場を選ぶのが良いでしょう。

しかし友人同士が集まる宴会なら、もっとフランクな会場の方が居心地が良いかもしれません。

宴会の趣旨や方向性を考えれば、適切な宴会場の選び方が見えてくるはずです。

料金

料金も重要な選び方のポイントです。

会場により料金は変わります。

そして宴会に使える料金には限りがあるものです。

前項で解説したように、宴会の趣旨に合う会場の中から、料金オーバーにならないところを選んでください。

1人あたりの参加費から算出すれば、使える料金はおのずとわかってきます。

参加人数・会場の規模

続いてのチェックポイントは、参加人数と会場規模です。

当然ながら、宴会場は参加人数に見合ったところを選ばなければなりません。

反対に参加人数に対して、会場の規模が大きすぎても支出が膨れ上がってしまいます。

参加人数に対して適切であると思われる規模の会場を選ぶことを意識してください。

会場のエリア

最後に「会場のエリア」も、宴会場を決めるポイントのひとつです。

基本となるのは駅から近いところ、誰もがわかりやすいところでしょう。

駅から遠くわかりやすい会場であると、参加者が減ったり、不満を抱いたりする人が出てくるかもしれません。

社内の宴会であれば、会社から近い場所を選びましょう。

会場のエリアは行くために苦労が少ないこと、わかりやすいことが基本となります。

2つのポイントを意識しながら宴会場を決めてください。

ステップ②リサーチする

宴会場の選び方で重視するべき条件を整理したら、次にリサーチを行います。

料理のおいしさやお店の雰囲気などは、知人やインターネット上での口コミから調査可能です。

知人で宴会場に詳しい人がいれば、おすすめを聞いてみるのも良いでしょう。

インターネット上ではGoogleマップや食べログ、Instagramなどで口コミを調べられます。

宴会の趣旨に合い、参加者に満足してもらえるようにリサーチを行ってください。

ステップ③現地に赴いて下見する

リサーチをしてめぼしい宴会場が見つかったら、現地に赴いて下見をすることも重要なポイントです。

インターネットで調べたとしても、「実際に言ってみたら違う」と感じることは少なくありません。

現地に行く際に下見するべきことは、アクセスの良さ、広さ、店内の雰囲気、メニュー、店員の対応などです。

下見には手間と時間がかかりますが、やはりしているのとしていないのとでは成功率が違います。

宴会場の選び方で失敗したくないと考えるなら、必ず下見を行いましょう。

宴会場選びで確認したい6つのポイント

宴会場の選び方について解説してきましたが、続いては確認したい6つのポイントについてご紹介します。

基本を知った上で、次の6つのポイントを押さえておけば、より適した会場選びができるようになるはずです。

ポイント①人数変更やキャンセルの際のルール

まず確認したいポイントは、人数を変更したり、キャンセルをしたりした場合のルールについてです。

会場によっては、間近になっての人数変更やキャンセルで違約金が発生することがあります。

またキャンセル期限が決められていることもあるでしょう。

宴会では当日になり、急遽キャンセルしたいと言う方もいるかもしれません。

万が一に備えて、店舗ごとのルールを知っておくことは会場選びにおいて重要なことです。 

ポイント②アクセス

続いてはアクセスについてです。

宴会場選びの進め方でも言及しましたが、アクセスしやすい店舗の中から選ぶことは基本です。

公共交通機関が充実していること、広い駐車場が完備されていることなど、アクセスがしやすい店舗を選んでください。

ポイント③料理やドリンクの質・ラインナップ

料理やドリンクの質、ラインナップにも気を配っておきたいものです。宴会は参加者が一緒に、料理やドリンクを楽しむためのもの。

期待外れであれば不満が残ってしまうことでしょう。

料理やドリンクのラインナップが豊富であること、味が確かであることを下見の段階で確認しておきたいものです。

性別ごとの好みに応じて、好まれるラインナップを考えることも必要となります。

お店によっては飲み放題を用意していることも少なくありません。

飲み放題メニューを利用するなら、ラインナップがどれほど充実しているか、ドリンクの種類を確かめることも欠かせません。

もちろん飲み放題メニューがあれば料金を抑えられるので、あるかどうかの確認も同時にしておきたいものです。

ポイント④設備の充実度・清潔感

続いてのチェックポイントは、設備の充実度や清潔度です。

会場はできれば設備が整っていて、清潔感があるところを選びたいもの。

貸し切りの可否やトイレの清潔さ、喫煙所の有無などは必ず事前に下見しておいてください。

宴会の内容によっては、マイクやスクリーンなどを使うかもしれません。

必要な設備があり、借りられるかどうかも確認しておけば、宴会もより一層盛り上がるでしょう。

基本的には清潔感があり、設備がより充実しているところを選べば問題がありません。

ポイント⑤サービスの質

快適に過ごすための宴会場の選び方として重要なのが、サービスの質です。

サービスの質は宴会中の快適度・満足度に大きく影響します。

料理やドリンクが提供される早さやスタッフの対応・態度・気遣いなど、見ておきたいポイントはいくつもあります。

下見の際にいくつかのメニューを実際に頼んでみれば、サービスの質がどのようなものかわかるでしょう。

ポイント⑥感染症対策の有無

最後に、感染症対策がしっかりとなされているかどうかも確認しましょう。

落ち着いてきたとは言え、やはり感染症が不安な参加者もいるかもしれません。

せっかくの宴会で不安な気持ちを抱かせないように気を配ってください。

たとえばアルコール消毒剤が配置されているかなどのポイントをチェックしましょう。

全員が安心して楽しめる環境を作り出さなければなりません。

宴会場選びでよくある失敗

宴会場のグラスの様子

宴会場の選び方で失敗しないためには、よくある失敗例を知っておくことが役立ちます。

次のような失敗がよく見られるので、次のようなポイントには特に気をつけてください。

【よくある失敗】

  • 駅から会場までが遠すぎた
  • 料理やドリンクの提供が遅すぎた
  • 注文したメニューが少なすぎた、多すぎた
  • 人気のドリンクが飲み放題対象外だった
  • 店内が騒がしくて会話がしにくかった

楽しく食べて、飲んで、会話を楽しむためには、上記の失敗例を参考にして宴会場選びを進めましょう。

宴会場の選び方はコツをつかむことが大切!

宴会場で乾杯前の様子

この記事を読んでいただくことで、宴会場の選び方がご理解いただけたと思います。宴会場の選び方は、宴会が盛り上がるかどうかの分かれ道とも言えます。幹事にとって、最も重要な仕事であるかもしれません。

しかしコツを知って下見や確認を怠らなければ、きっと会場選びも成功するはずです。

 

「おすすめの宴会場は?」「駅から近い宴会場はどこ?」「リーズナブルな宴会場はどこ?」と困る事ありませんか?

宴会の検索サイトは沢山あるけれど、どのサイトがおすすめなのか分からない事ありませんか?そんなお考えの幹事様は必見です。

弊社パーティーアドバイザーのスタッフがリサーチした、おすすめの宴会場が探せる検索サイト5選をご紹介します。

サイトの特徴や情報について記載していますので、参考にしてください。この記事を読めば、ニーズに合った最適な宴会場を見つけることができるでしょう。

弊社にて宴会の幹事経験者様に調査した結果をまとめた情報も記事にしましたので参考にして下さい。

【宴会の幹事の準備】約9割の幹事が、簡単に会場を探せる検索サイトを使いたい!

【日本中のおしゃれな宴会場を厳選した検索サイト】Speedy

日本中のおしゃれな宴会場をまとめた検索サイトです。エリアはもちろん、人数・料金から検索もできますし、夜景が見える宴会場・リーズナブルな宴会場・リゾートを感じられる宴会場・歴史的建造物をリノベーションした宴会場といったパーティーアドバイザーが厳選した宴会場から探せます。

検索ができるだけでなく、気になる宴会場がありましたら「無料」で問合せも可能です。

1件1件に問い合わせをするのは手間がかかるので、このサイトは、気になる宴会場があれば、一括で10軒の宴会場に問い合わせが可能です。

 

 

【公的機関が作成している検索サイト】日本政府観光局JNTO作成

日本政府観光局(JNTO)は、東京オリンピックが開催された1964年に設立され、訪日外国人旅行者の誘致に取り組んできた日本の公的な専門機関です。⽇本へのインバウンド・ツーリズム(外国⼈の訪⽇旅⾏)のプロモーションやマーケティングを⾏っています。

歴史的建造物や文化施設など、日本らしい情緒を味わう事ができる施設など、条件に応じて検索条件から施設・宴会場を探し出せます。

 

 

【ホテルの宴会場に特化した検索サイト】日本ホテル協会

日本ホテル協会は、1909年に28の日本を代表するホテルが集結して創設された団体です。

以来100年以上にわたり、ホテルの質の向上・ホテル産業の振興、人材の育成などに力を注ぎながら幅広い活動を行っております。現在、全国で244のホテルが加盟されてます。

いずれも日本ホテル協会の入会基準をクリアした、日本を代表するホテルとして高い評価をいただいているホテルがまとめてある宴会場の検索サイトです。

 

宴会予約の定番|ホットペッパーグルメ

ホットペッパーグルメは、その場で予約が完了する「即予約」ができるお店が4.2万件以上掲載されています。
いつでもどこでもネットで簡単に予約ができます。

ご希望の日にち・時間・人数で予約できるお店や宴会場の中から検索もできるので、飲み会幹事もラクラクです。そのうえ予約人数に応じてポイントもたまります。

個室がある、Wi-Fiが使える、デートにおすすめなど、こだわりの条件を指定してご希望にぴったりのレストランや居酒屋を探してみてください。

 

 

ホットペッパーの団体予約サイト|貸切パーティー会場ナビ

ホットペッパーグルメの中にある、貸切パーティー会場ナビは、インテリアがおしゃれな宴会場や設備やサプライズ演出が充実な宴会場が探せたり、結婚式の二次会や貸切パーティーの宴会場探しで多くの方が利用されてます。

 

 

 

検索サイトを有効活用しましょう。

いかがでしたでしょうか。本記事では宴会場が検索できるサイトのおすすめ検索サイト5選をご紹介しました。

宴会場はコンセプトに合っているか、人数やアクセス、設備などさまざまな要素を考慮しながら決めていきましょう。

また、必要であれば宴会場に下見に行くなど、徹底した事前準備が成功の鍵を握ります。素敵なパーティーを実現させてください。

記事作成者の会社HP

サイト監修者

監修者の写真

⼩⽥ 克⽂

株式会社Plus One代表取締役・MICE&パーティーアドバイザー

《略歴》

⼭⼝県生まれ。 福岡の中村学園⼤学を卒業後に保育士や一部上場会社のグループ会社営業を経験して、ブライダル最⼤⼿の株式会社 Plan・Do・Seeに8年勤務。 福岡のリゾートホテルに4年、東京本社に2年、京都の会場に2年、法人営業の勤務をしてホテル・旅行業界・MICEのノウハウを吸収。 ⼀般宴会(同窓会・忘年会・新年会・ 送別会・歓迎会・1.5次会・結婚式二次会)MICE 案件(会議・学会パーティー・展示会・周年パーティー・インセンティブパーティー)などのセールスや現場に携わり、同社で7年トップセールスとなる。 2015年8⽉に株式会社Plus Oneを設⽴し、宴会・MICEのコンサル・セミナーをしながら、日本中のおしゃれな会場を日本中・世界中の人に紹介するため2019年9⽉に検索サイト「Speedy」をローンチ。Speedyが様々な宴会ワードで1位に表示されるノウハウを元にSEO対策ビジネスも展開中。宴会やSEOに関するBlog記事も多数作成。


著者SNS:Instagram Facebook YouTube
2021年4⽉ 東京都パーティーアドバイザー就任
2022年4⽉ 観光庁パーティーアドバイザー就任
2023年観光庁が管轄する観光促進の専門家に登録されました。
出典:観光庁ホームページ

詳しいプロフィールはこちら>

※2024年8月30日プロフィール更新

【人気エリアのパーティー会場一覧】

東京 横浜 名古屋 大阪 京都 神戸 広島 福岡