年末の恒例行事である「忘年会」は、多くの企業や団体で一年を締めくくる大切なイベントとされてきました。
日本の職場文化において、忘年会は「一年の労を労う場」であり、「同僚や上司と交流を深める機会」としても長年受け入れられてきたものです。 しかし、近年では若者の参加率が低下し、「忘年会スルー」という言葉がSNS上で話題になるなど、職場の忘年会に対する若者の意識に大きな変化が生まれています。
実際に多くの若者が忘年会に対してどのようなイメージを抱いているのか、そして若者が参加したくなる忘年会にするための工夫について、徹底的に解説していきます。
また、この記事では、特に若者の間で使われるSNS用語「忘年会スルー」や「#耐え」「#シャバい」などに焦点を当て、これらの言葉が生まれた背景や若者の本音を紐解きます。
幹事や中間管理職の方には、若い世代の気持ちに寄り添った企画づくりの参考にしていただければと思います。
若者が忘年会や飲み会に行かない主な3つの理由とは?
2022年のある調査によれば、職場の忘年会について「参加したくない」と答えた若者は59.1%、「あまり参加したくない」が18.6%と、合わせて約8割が消極的であることが分かりました。
従来は「当然参加するもの」とされてきた忘年会に対する価値観が、若い世代では大きく変化しているのです。
こうした背景には、若者特有の価値観や社会環境の変化が深く影響しているようです。
ではいったいどのような価値観や社会的な環境変化が原因で若者の忘年会離れが加速しているのかを深掘りしていきます。
1)プライベートを優先したい
現代の若者たちの間では、仕事後や休日の時間を自分のために使いたいという意識が強まっています。
コロナ禍を経てプライベートの時間を大切にするライフスタイルが浸透したこと、リモートワークの普及なども相まって、職場から解放された時間をより充実させたいと考える傾向が顕著になりました。
この変化は、 「飲み会に時間を使いたくない」「上司や同僚といるとどうしても仕事の延長に感じてしまう」 という声にも現れています。
実際、若者の中には 「忘年会よりも自分の時間を大切にしたい」 「職場の人と飲むより、気の許せる友人と過ごしたい」 といった本音を漏らす人も多く「仕事とプライベートはきっちり分けたい」という意識が根強いことが分かります。
こうした考え方は、従来の「飲みニケーション」文化が必ずしも効果的ではないことを示しており、若者の価値観が明確に変わりつつあることを物語っています。
2)上司や先輩の話を聞くと疲れる
忘年会が「上司や先輩とのコミュニケーションの場」として機能する一方で、若者にとっては気を遣いすぎて疲れる場である場合も少なくありません。
とくに「耐え」という言葉が、若者の間では仕事関連の飲み会において感じる疲労や気遣いを表す表現として使われており、嫌々ながら参加する「耐え飲み」という行為が一般化しています。
この「耐え」という言葉には、無理な飲みの強要や上司への気配りが負担になっているという心理が込められており、職場の飲み会が若者にとって気疲れの場になっているのです。
「忘年会ではいつも仕事の話で気が抜けない」
「上司や先輩がいるとどうしても話が合わせにくいし、正直楽しくない」 という意見もよく聞かれます。
こうした状況では、忘年会がリラックスの場として機能せず、むしろ「ストレスの場」として受け取られてしまいます。
若者が「忘年会スルー」を決断する理由として、このような心理的負担が大きく影響しているのです。
3)会場まで行くのが面倒くさい
忘年会が行われる会場までの移動が手間だと感じる若者も多くいます。
特に、仕事帰りに離れた場所へ行く負担を避けたいと考える傾向が強まっています。
コロナ禍以降、リモートやオンラインの利用が広がったことで、「わざわざ移動してまで参加したくない」という思いが強まり、できることならオンラインで済ませたいという潜在意識が生まれました。
「忘年会のためにわざわざ移動することはめんどくさい」
「終業後に遠くまで行くのは負担が大きいし、職場の近くでサクッと済ませられるなら良いけれど」
という生の声も多く見られます。
特に若者にとっては会場のアクセスの良し悪しが、参加意欲を大きく左右する要素であることがわかります。こうした移動の手間を解消できるかどうかも、若者が気軽に参加できるかを決める重要なポイントとなっているのです。
忘年会に行かない若者に話題のSNS用語とは?
忘年会に対する若者の気持ちや考え方は、SNSを通じてユニークな形で表現されています。
こうしたSNS用語は、若者の「本音」を反映しており、忘年会の現場でのリアルな感覚を如実に示しています。
それでは実際にSNSでよく使われている
「#忘年会スルー」
「#耐え」
「#シャバい」
といった用語に込められた意味を紐解いてみましょう。
「#忘年会スルー」
「#忘年会スルー」は、職場の忘年会に参加しないことを指す言葉で、SNS上では2019年頃から広まり始めました。
「スルーする」という言葉には、無理に参加する必要はないという姿勢が込められており、特に「自分の時間を優先したい」 「強制参加が煩わしい」 と感じる若者の本音が現れています。
SNSでは「#忘年会スルー」の投稿が共感を呼び、 「自分も無理して参加しなくていいんだ」といった声や「家でリラックスしていたい」という本音が多く見受けられます。
実際、ある若者は 「会社の忘年会は気を遣うだけで楽しくないし、終わった後の疲れが残るだけ」 と話しており、こうした意識が多くの若者に広がっていることがわかります。 さらに、若者が「#忘年会スルー」を選ぶ理由には、いくつかの要因が挙げられます。
まず、忘年会の参加費が4000円から5000円程度に達することが多く、これを自腹で支払うことに対して抵抗感を感じる人が少なくありません。 特に経済的に余裕のない若者にとっては、高額な負担を避けたいという思いが強く、この心理が「忘年会スルー」と呼ばれる行動に現れています。
また、忘年会において上司や先輩との会話を無理に楽しもうとすることが、コミュニケーションのストレスとして作用しているケースも多いです。 上司の自慢話や説教を聞く場になりがちな忘年会に対し、「お金を払ってまで耐えたくない」と感じる若者が増えています。
さらに、コロナ禍を経験したことで、対面での集まりに対する懸念も忘年会スルーの理由として定着しており、感染リスクを避けるために参加を見送るケースも増えています。
SNS上での共感や広がりもあり、「参加しない」という選択がより一般化し、社会的なプレッシャーも軽減されてきています。
こうして「忘年会スルー」は、若者の価値観の変化や社会的な背景を反映した現象となり、ますます定着しつつあります。
「#耐え」
「#耐え」という言い回しは、飲み会や忘年会で無理に付き合わされることに対して若者が感じる「耐えるしかない」という心情を表す表現です。
特に気を遣い続ける飲み会や、無理にお酒を勧められる状況に対する不快感が含まれており、「耐え」は、そうした場面での心理的な苦痛を反映しています。
実際に、ある若者は「気を遣って上司の話をずっと聞くのは辛いし、気も使うから帰りたくなる」 と言います。
「無理して笑っていると疲れる」 という本音や、「お酒を断ると角が立つから気が抜けない」という声も多く、こうした「耐え」の感覚が飲み会や忘年会に対するマイナスの印象を増幅させ、結果的に参加をためらわせる大きな理由となっているのです。
また、「耐え」の感情には、忘年会に参加することが義務だと感じるプレッシャーが背景にあります。
「断ったら冷たい目で見られそう」 というどこか不安な心理や、 「仕事の一環だと思わないとやってられない」 という気持ちが上司や同僚との関係性に影響し、無理に参加する人も少なくありません。
さらに、忘年会の参加費が4000円から5000円と高額なことも、経済的な負担としてのしかかり、「こんなにお金を使ってまで我慢したくない」 という声も少なくありません。
コロナ禍によって対面での集まりへの抵抗感が広がったことも「耐え」の感情を助長しています。
「密な環境での飲み会は不安」
「できればリスクを避けたい」
と考えていた若者も多く、感染リスクを避けるために忘年会を見送ることが精神的な負担を軽減する手段として認識されていまました。
こうした要因が重なり、「耐え」の感情が根付いてしまったことにより、若者たちは忘年会という文化から距離を置き、無理な参加を回避する方向に傾きつつあります。
「#シャバい」
「#シャバい」という言葉もまた、若者の間で盛んに使われているスラングで、期待外れや「しょぼい」イベントを指す際に用いられます。
この言葉には、楽しいと思えない忘年会に対する皮肉や、本音が込められています。
例えば、忘年会に行ったけれど「盛り上がりに欠けて退屈だった」という場合などに「シャバかったな」と表現されることが多いです。
また、「シャバい」という言葉には、若者が忘年会のような伝統的な飲み会文化に対して抱くネガティブな感情も込められています。
特に、強制参加の風潮や高額な参加費が「ダサい」行為とされ、参加そのものが「シャバい」と否定的に捉えられることもあります。
参加することが「ダサい」と感じる背景には、やはり忘年会にかかる費用や上司とのコミュニケーションの負担に対する反発があり、若者たちはこうした文化から距離を置こうとしています。
結果として、「シャバい」という言葉は、忘年会や飲み会文化に対する批判的な視点を持つ若者たちの共感を呼び、今後の企業文化や職場コミュニケーションの在り方にも影響を与える可能性があると考えられています。
若者に「行かない」とは言わせない!忘年会開催のコツ!
若者に忘年会への参加を促すためには、従来の形式にとらわれず、工夫を凝らした企画をすることが求められます。
参加の義務感を和らげ、「参加しても良いかも」、と思ってもらえるような工夫をすることで、若者も忘年会に対して前向きに感じる可能性が高まります。
それではどのような点に工夫を凝らせば若者が気軽に参加できるような忘年会をセッティングすることができるのでしょうか? ポイントを解説していきましょう。
1)忘年会前にやるべきこと
まず、テーマや目的を明確に設定し、事前に参加者の意見を反映させることで、参加意欲を高められる可能性があります。
たとえば、「SNS映えパーティー」をテーマに、写真映えするデコレーションやフォトブースを設けることで、「つい写真を撮りたくなる」というワクワク感が生まれ、「SNSでシェアしたくなる」といった楽しみも広がっていきます。
さらに、最近人気の「推し活」といったテーマも効果的です。 参加者がそれぞれの推しアイドルやキャラクターグッズを持ち寄って推しトークを楽しむスタイルは、「自分の好きなものについて語れて楽しい」「共通の話題で盛り上がれる」と、初対面でも打ち解けやすくなります。
「カジュアルゲーム大会」といったテーマもおすすめです。 ボードゲームやオンラインゲームを取り入れることで 「リラックスした雰囲気で楽しめる」 「気軽に参加できる」 といった声が生まれた例もあるようです。
また、事前にアンケートを取り、若者がどのような形式や場所なら参加したいか、どのような内容を楽しみたいかなどの意見を集めることも効果的です。
たとえば、「自由参加」と明示することで義務感が和らぎ、「無理に参加しなければならない」という負担を軽減できます。
「去年は、アンケートでカジュアルなゲーム形式が多く、ビンゴ大会を取り入れたら大好評でした」 という声や、「自由参加の明示で気が楽になり、気軽に行けるようになりました」 といったポジティブな意見も生まれるほど、参加者の気持ちに寄り添ったテーマ設定が重要です。
さらに、忘年会の目的も明確にすることがポイントです。
忘年会はリラックスしながら気軽に楽しむ場として企画し、 上司からも 「堅苦しい挨拶なしで気楽に楽しもう」 と伝えることで、若者の内心にも 「これなら肩の力を抜いて参加することができる」 という感情が生まれます。
さらに料理の好みやアクティビティの希望なども事前アンケートなどを通して聞いておくことで、若者の意識がさらに高まります。
結果的に「自分の意見が反映されていると感じて嬉しい」というプラスの評価を得る結果につながるようです。
こうして、若者が心から楽しめる内容に寄り添い、参加者全員がリラックスして楽しめる企画を実現することで、忘年会の満足度を大きく向上させることができます。
2)内容
若者に受け入れられる忘年会の場づくりとして、カジュアルでリラックスできる場所を選ぶこともポイントです。
特に、SNS映えするフォトスポットがあるような場所や、こだわり抜かれた雰囲気の「行ってみたい」、と思わせる会場が好まれます。
たとえば、カジュアルなカフェや開放的なラウンジ、バーベキュー場など、堅苦しさのない会場で行うとリラックスした雰囲気が生まれ、若者も気兼ねなく楽しめる場になります。
このように会場やシチュエーションを工夫することで、
「昨年の忘年会はカフェを貸し切り、テーマに合わせたデコレーションが施されていてとても楽しかったです」 といった意見や、
「ラウンジが会場だったおかげで、気楽な雰囲気で会話ができました」 という声も生まれています。
カジュアルさとリラックス感を意識した会場設定が、若者が楽しめる場を設ける鍵となっているのは確かなようです。
3)開催日
忘年会の開催日時も工夫次第で、参加率に大きな影響を与えます。
当日や翌日の業務スケジュール、また、開催時間も短時間で切り上げるようにすると、翌日への負担を最小限に抑えることができ、参加へのハードルが下がるでしょう。
4)開催時間
忘年会を長時間開催すると、帰りが遅くなり翌日に支障をきたすこともあります。
事前に終了時間を明確にし、できるだけ短時間で切り上げる工夫をすることで、参加者にとっての負担が減り、リラックスした気持ちで参加できるようになります。
最近、参加しやすい忘年会を実現するために、企業が業務時間内に開催するケースも増えています。
たとえば、広島県の山陽不動産では、2023年の忘年会を「ランチ忘年会」として従業員の勤務時間内に実施し、勤務時間中の給料も支給する方針を打ち出しました。
「これなら気軽に参加できる」「帰りのことを気にせず楽しめる」 といった従業員の声もあり、帰宅後の予定を心配せずに参加できる点で、ストレスが軽減されているようです。
また、一部の企業では昼食時間を利用してランチ忘年会を開催するなど、業務後の時間を気にせず参加できるよう工夫しています。
このランチタイム開催は、特に若い世代から 「業務の合間に楽しめるのがいい」「終わってもすぐに仕事に戻れるので気楽」 という声が寄せられるなど好評です。
さらに、2時間程度の短時間開催や、社内の研修や会議と組み合わせて行う形式もあり、「気軽に楽しめた」「参加のハードルが下がった」 との感想が多く聞かれます。
その他にも、「昨年の忘年会では、会が短くメリハリがあって良かった」「最初から終了時間が決まっていると安心して楽しめました」 という評判も多く、こうした柔軟な開催形式が参加者全体の満足度を向上させています。
また、オフィス内で出入り自由の忘年会を行う企業もあり 「気が向いたときだけ顔を出せるのが嬉しい」 「負担なく参加できる」 という声が支持されています。
このように、短時間で効率よく進めながらも忘年会の盛り上がりを維持することがポイントであり、柔軟な開催時間が参加率の向上につながっているのです。
5)コンテンツ
若者が楽しめる余興やゲームの導入も、忘年会の盛り上げに効果的です。
たとえば、ビンゴ大会やチーム対抗のゲームなど、参加者全員が楽しめる企画を盛り込むと良いでしょう。
また、豪華な景品や参加賞を用意することで、「忘年会に参加して得した」という満足感も得られます。
特に、若者はSNSでのシェアを楽しむため、フォトジェニックな景品やインスタ映えするアイテムが用意することで「つい写真を撮りたくなる」「いいねが増えて嬉しかった」 などの意見も寄せられているようです。
また、チーム対抗のクイズ大会は「みんなで競い合えて盛り上がった」「会社のことを楽しく学べた」 といった声が多く、会社に関するクイズや一般知識の問題を用意することで、仲間同士の交流も深まります。
定番のビンゴ大会も、「景品目当てでつい夢中になってしまった」という参加者が多く、豪華な景品がかかっていると、イベント全体の期待感も高まります。
さらに、アイスブレイクを兼ねた「他己紹介ゲーム」や「似顔絵当てゲーム」も人気です。
初対面の人でも自然に会話が弾み、「普段あまり話さない人と気軽に打ち解けられた」という声が聞かれ、場の雰囲気が和みます。
一方、体を動かすアクティビティとしては、フットサルやバブルサッカーも若者に好評で、「職場のメンバーの新しい一面も発見できて、何よりみんなで体を動かしてリフレッシュができた」という反応があり、チームビルディングとリフレッシュの両面で良い結果をもたらしています。
また、戦略を楽しみながら競うサバイバルゲームも、 「普段と違う熱中できる時間が過ごせて楽しかった」 と人気のアクティビティです。
オンラインの取り組みも増えており、オンラインクイズや脱出ゲームはリモートワークの参加者も楽しめることから、「オンラインでもここまで一体となって楽しむことができるとは思わなかった」といった意見も多く寄せられています。
こうした余興やゲームの工夫で会全体の雰囲気が盛り上がり、楽しさと盛り上がりが加わることで、忘年会が若者にとって「また参加したい」と思える特別なイベントになります。
6)忘年会後のフォローアップ
忘年会が終わった後のフォローアップも忘れずに行いましょう。
参加者への感謝のメッセージを翌日や早めにメールなどで送ることで、「参加者一人ひとりが大切にされている」と感じてもらえるきっかけになります。
こうした配慮によって、参加者の満足度が上がり、忘年会全体に対する好意的な印象を築くことができます。
また、忘年会の主賓や関係者に直接感謝の気持ちを伝えることで、さらに信頼関係が深まる効果も期待できます。
フォローアップの際には、会計報告や忘れ物があった場合は迅速に連絡を入れることも大切です。
細やかな対応は、幹事の配慮として受け取られ、「幹事のフォローが丁寧で、細かいところまで気を配ってくれた」 といったポジティブな感想につながります。
また、フィードバックを収集し、次回の企画に活かすことも重要です。
「自分の意見が反映されている」と感じることで、若者の参加意欲が高まり、「来年の忘年会にも期待しています」との声も増えます。
フォローアップを丁寧に行うことで、参加者が忘年会を良い体験として記憶に残し、来年の参加にもつながりやすくなります。
このようなフォローアップを習慣化することで、毎年の忘年会がますます楽しみにされるイベントとなり、参加率も自然と向上していくでしょう。
まとめ
若者の「忘年会スルー」という現象は、単なる参加意欲の低下ではなく、彼らの価値観やライフスタイルの変化を反映した結果です。
仕事後のプライベート時間を重視する姿勢や、上司とのコミュニケーションに対する疲れ、会場までの移動の面倒さなど、さまざまな要因が若者の参加をためらわせています。
これらの本音を理解し、従来の形式にとらわれない新しいアプローチが求められています。
今後の忘年会開催においては、参加者の意見を取り入れた柔軟な企画や、カジュアルでリラックスできる環境づくりが鍵となります。
テーマ設定や開催時間の工夫、楽しめるコンテンツの導入、そして開催後の丁寧なフォローアップなど、細部からしっかりと計画立案していくことで若者が前のめりになって参加したくなるような忘年会が実現できるのではないでしょうか。
これからの忘年会シーズンに向けて、本記事で取り上げた内容に取り組んでみられてはいかがでしょうか。
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サイト監修者
⼩⽥ 克⽂
株式会社Plus One代表取締役・MICE&パーティーアドバイザー
《略歴》
⼭⼝県生まれ。 福岡の中村学園⼤学を卒業後に保育士や一部上場会社のグループ会社営業を経験して、ブライダル最⼤⼿の株式会社 Plan・Do・Seeに8年勤務。 福岡のリゾートホテルに4年、東京本社に2年、京都の会場に2年、法人営業の勤務をしてホテル・旅行業界・MICEのノウハウを吸収。 ⼀般宴会(同窓会・忘年会・新年会・ 送別会・歓迎会・1.5次会・結婚式二次会)MICE 案件(会議・学会パーティー・展示会・周年パーティー・インセンティブパーティー)などのセールスや現場に携わり、同社で7年トップセールスとなる。 2015年8⽉に株式会社Plus Oneを設⽴し、宴会・MICEのコンサル・セミナーをしながら、日本中のおしゃれな会場を日本中・世界中の人に紹介するため2019年9⽉に検索サイト「Speedy」をローンチ。Speedyが様々な宴会ワードで1位に表示されるノウハウを元にSEO対策ビジネスも展開中。宴会やSEOに関するBlog記事も多数作成。
著者SNS:Instagram Facebook YouTube
2021年4⽉ 東京都パーティーアドバイザー就任
2022年4⽉ 観光庁パーティーアドバイザー就任
2023年観光庁が管轄する観光促進の専門家に登録されました。
出典:観光庁ホームページ
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※2024年8月30日プロフィール更新
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